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京都メディアアート週間2010(10/15~17)

京都メディアアート週間2010(10/15、16、17)

『京都メディアアート週間2010』では、今回<映像作品プログラム>として、
旧東ドイツ時代の貴重なアニメーション作品集を上映いたします。

東独では、ドレスデンの国営DEFAスタジオで製作された短編アニメ作品だけではなく、
1970年代半ば以降、アンダーグラウンドでもアニメーション作品が生まれていました。

いずれの作品でも顕著なのは、優れた職人的技巧で、特殊な社会的体制下にありながら、
東独のあらゆるドグマを超えた破壊的アイデアや芸術創作への意思を秘めた作品も多く含まれています。

また、日本国内の映像系の大学・専門学校、約20校の教員推薦による学生優秀作品を集めた
「インターリンク=学生映像作品展(ISMIE 2010)」も上映いたします。


[開催日程] 2010年10月15日(金) ~ 17日(日)
[入場料] 無料
[時間]14:00 ~ 20:00
[場所] kara-Sスタジオスペース

 
※ このイベントは終了いたしました。


プログラム A 「東ドイツ時代のアニメーション作品集」国家とアンダーグラウンドの狭間で
 ・10/15日(金)18:00~20:00
 ・10/16日(土)16:00~18:00

このプログラムでは、旧東ドイツ時代の特殊な社会的状況から生まれた貴重な短編映像作品や、
芸術上の摩擦が伺える作品の数々の中から、時間的な問題と言葉に依存しない作品をセレクトして上映いたします。
ドレスデンの東独国営DEFAスタジオ製作の短編アニメ作品のほか、
1970年代半ば以降に増えつつあったアンダーグラウンドの映像作品もご覧いただけます。
プログラム詳細はこちら

プログラムB 「インターリンク=学生映像作品展 (ISMIE2010)vol.1」
 ・10/16日(土)14:00~16:00
 ・10/17日(日)16:00~18:00

プログラムC 「インターリンク=学生映像作品展 (ISMIE2010)vol.2」
 ・10/16日(土)18:00~20:00
 ・10/17日(日)14:00~16:00

ISMIEはそれぞれの教育機関で映像制作に励む学生同士が、
互いの作品を観る機会を増やしていくことであり、
同時にこの作品展を通して、今日的な問題意識の差異や、共通性を見出し、見識を深めていく、
そのような交流の場となることを願うものです。

なお、学生作品のセレクションは各校の推薦者(教員)に行って頂いた上で、
各校25分以内のDVD(リクエストブースで視聴用)、及び10分以内の代表作(スクリーン上映用)を用意しております。

第4回参加予定校(50音順)>阿佐ヶ谷美術専門学校 / イメージフォーラム映像研究所 / 大阪芸術大学 / 九州産業大学芸術学部 / 九州大学芸術工学部 / 京都精華大学芸術学部 / 女子美術大学 / 成安造形大学 / 多摩美術大学映像演劇学科 / 東京工芸大学芸術学部 / 宝塚大学東京メディア・コンテンツ学部 / 東京造形大学 / 東北芸術工科大学デザイン工学部 / 名古屋学芸大学メディア造形学部 / 名古屋市立大学芸術工学部 / 日本工学院専門学校 / 日本大学芸術学部 / 文教大学情報学部 / 明星大学情報学部 / 早稲田大学川口芸術学校 (主催:日本映像学会・映像表現研究会)


主 催:KINO-VISION Goethe-Institut Villa Kamogawa
協 力:京都精華大学芸術学部メディア造形学科映像コース日本映像学会・映像表現研究会



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