ギャラリー

バーンロムサイ展~ガジュマルの木の温もり~ (9/9~20)

バーンロムサイ展~ガジュマルの木の温もり~ (9/9~20)

タイ北部の古都チェンマイ郊外にある小さな工房から、美しい手仕事が光る品々が届きました。
ひとつひとつ丁寧に生み出されるバーンロムサイのアイテムをぜひ見にいらしてください。



[期間] 2015年9月9日(水) ~ 9月20日(日)
[時間] 11:00~20:00 ※最終日のみ16時まで。
[会場] kara-Sギャラリー
※こちらのイベントは終了いたしました。ご来場ありがとうございました。


生きるをつくる、ものづくり

バーンロムサイはHIVに母子感染した孤児たちの生活施設として1999年12月、タイ北部のチェンマイ郊外に設立されました。
タイ語で「ガジュマルの木の下の家」という意味で、30人の子どもたちとタイ人と日本人のスタッフたちが
「大きな家族」として暮らしています。
設立当初は全員HIVに母子感染した孤児たちでしたが、この15年間で医療技術は発達し、タイにおいても
母子感染はほぼなくなりました。
現在ホームで暮らす子どもたちの半分以上は、HIV非感染児ですが、両親が麻薬で亡くなって
養育する人がいない、など様々な事情で家族と一緒に暮らすことができなくなった子どもたちです。

バーンロムサイでは、子どもたちの生活費を含む施設の運営費を寄付だけに頼るのではなく、
自立した事業としてNPO法人バーンロムサイジャパンの支援のもと、縫製場とゲストハウスを運営。
この事業がいわば“家業”となり、子どもたちの将来の職場や職業訓練の場になることを願い継続してきました。
本展ではチェンマイの縫製場から届いた着心地の良い衣類や手織り製品、ホームの子ども達のお絵描きをあしらった商品など、バーンロムサイのものづくりを幅広くご紹介いたします。

また今回は京都精華大学の学生3名が、インターンシッププログラムの一環として本展の企画・運営を手伝っています。
DM製作からディスプレイ、そして販売立会いまでに関わり、ガジュマルの木をイメージした空間をつくりあげました。ぜひ遊びにいらしてください。
会期中は先着50名様に限り、髪飾りのプレゼントもご用意しております。

バーンロムサイHP:http://www.banromsai.jp/
バーンロムサイ facebook:
Children’s home:  https://www.facebook.com/banromsai
ものづくり:  https://www.facebook.com/banromsaishop
hoshihana village(ゲストハウス):  https://www.facebook.com/hoshihanavillage



このエントリーをはてなブックマークに追加
ページの先頭に戻る