ギャラリー

和光舎「刺繍打敷公開出張工房」(3/15〜4/10)

和光舎「刺繍打敷公開出張工房」
 
株式会社和光舎は、御法衣、御袈裟のクリーニング・補修が専門の京都の会社です。
親鸞聖人七百五十回御遠忌のこの年に刺繍打敷を創る教室を開催いたします。
講師は和光舎・京都刺繍修復工房の熟練した匠の技を持つ刺繍職人達です。
針の刺し方から丁寧に指導致しますので初心者の方でも安心して受講していただけます。
ぜひご自分の手で打敷を創ってみませんか。

打敷(うちしき)とは
仏壇や仏具の下に敷く、三角形の刺繍入りの布。
元々はお釈迦様の高座の上に敷かれていたもので、
お釈迦様が亡くなられた後、仏像の前の卓の上に
敷かれるようになったと言われています。


[開催期間]:3月15日(火)~4月10日(日)
[開催時間]11:00〜20:00
[受講料]無料(鳳凰と桐を創ります。)
[教材費]30,000円(正絹・金糸など合計9点。必要な材料は全て揃っております。)
[会場]kara-S ギャラリースペース
[主催]株式会社 和光舎

※ この展示は終了いたしました。


講師紹介

今村久光今村久光
刺繍歴46年
和光舎勤務歴10年
 
 

 
 
 
次の世代への「橋渡し」。
昔の職人の刺繍に出会うたび、感心するばかりです。どんな絵柄にしても、
本当に精密に、まるで本物のように作ってある。打敷を始めとした昔ながらの
刺繍は本当に良く作られていますし。値打ちものです。
私たちの仕事は、前の世代から次の世代への「橋渡し」の仕事だと思っています。
技術と職人を守り、そして育てるのが私の役目です。
 
 
柳生昌子柳生昌子
刺繍暦32年
和光舎勤務16年
 

 
 
 
 
楽しみながらの挑戦です。
楽しみで始めた刺繍が今年で32年程になります。今の工房では、想像もつかない
所から目にも鮮やかな作品の依頼があり好奇心をますます高めてくれます。
修復作業が進むにつれて次第に息を吹き返してくる様子は自分の命まで新しく
なってくるかのような気がします。刺繍に出会えて良かったです。
楽しみながら一針一刺し挑戦しています。どこまでも勉強です。


株式会社 和光舎
http://www.wakohsha.com

刺繍打敷を創る教室
http://www7.ocn.ne.jp/~wakohsha/



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